テックワン株式会社 テックワン株式会社

高機能商品やプリント素材、複合素材、ナイロン、ポリエステルの合繊織物染色整理加工


テックワンのRUSTOMAXは、超微粒子インクを使ったインクジェットプリント技術です。
撥水性や透湿防水に、RUSTOMAXの精緻な表現力をプラス。
独自の技術で一貫加工できるテックワンは、機能美とデザイン美をともに追求します。

 


ルストマックスの特徴


  • ナイロン、ポリエステルなどの合成繊維や綿などの天然繊維にもプリントでき、素材を選ばない。
  • 超微粒子インクを使用しているため、生地(素材)特有の風合いが損なわれない。
  • デジタルプリントなので写真やグラデーション、オリジナルデザインなどのあらゆるデザインを表現できる。
  • 従来のプリントより水や電気の使用量を抑えることができ、環境に配慮。
  • 顔料のほか、分散染料・酸性染料でも対応可能。

ルストマックスは伊藤忠商事(㈱)と三菱鉛筆(㈱)とのコラボレートにより開発された顔料インク(Uni COLOR Ink)を使用しています。

インクジェットかさ

当社はかつて、国産傘で用いられる生地の9割を製造するメーカーでした。現在は生産の主軸がアジアに移りましたが、今でも高品質の国産傘における当社の活躍は健在。RUSTOMAXの新たな手法により、より多彩な製品を生み出しています。
例えば一枚張り生地で作る傘。縫い目がないため広げたときにデザインがつながり、一枚のパネルとしての表現が可能です。




"次世代デニム"「Lee / kurkku < <<」プロジェクト

デニムの原料となるコットンを、全てプレオーガニックコットンを使用することで、インドコットン農家のオーガニック栽培への移行をサポートするプロジェクト。製造面では、インディゴ染料を使わずにプリントを施すため、化学薬品の使用量を抑えることが可能です。また従来、デニムは中古加工を施す際、脱水や染色、風合い出しのために平均して一本当たり100~150リットルの水を使用するところ、10分の1以下の10~15リットル以下に抑えることを実現しました。

このプロジェクトで用いられるデータは、全て実際のデニムをパーツ単位まで分解したものをスキャンして作成。それぞれのパーツごとにプリント、裁断、縫製を行います。これによりポケットやベルトループまで再現が可能となりました。その他、ダメージの風合いや裏地までプリントにこだわることで、今までの平面的なプリントデニムとは異なった、まったく新しいデニムが完成しました。

 

協賛:伊藤忠商事株式会社、リー・ジャパン株式会社、株式会社クルック

B-プロ(高機能車輛内装材の開発・生産・販売プロジェクト)

国内有数の繊維産地である北陸の強みを生かし、北陸の企業、大学が連携して、車輛用内装材(バスシート)の開発を進めています。私たちがこれまで培ってきた固有の技術、ノウハウをつなぎ合わせ、国産の原材料を用いた原糸製造から新素材開発、生産連携、販路開拓を目指します。

2017年5月、この事業の稼動に向けて、「高機能車輛内装材協議会」が設立されました。
(構成:小松精練株式会社、ハクサン染工株式会社、シンコール株式会社、株式会社コマクソン、株式会社コマツインターリンク、日華化学株式会社、金沢美術工芸大学、金沢学院大学、テックワン株式会社)


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